燕・高津監督、エース小川に“快投指令”「相手に下手な姿を見せるべきではない」

20日の広島戦で今季初登板する小川「もちろん結果を出していきたいと思います」
ヤクルトの高津臣吾監督が19日、開幕投手候補の小川泰弘投手に“快投指令”を下した。20日の広島戦(浦添)で今季初登板する右腕に「相手に下手な姿は見せるべきではないと思う」と語った。
昨年オフにFA宣言し残留したエースは20日の広島戦に先発し2イニングを予定。今シーズンも大黒柱として期待している右腕に向け指揮官は「本音を言えばビシッといってほしい。相手に下手な姿を見せるべきではないと思うので。色々やりたいことあるでしょうけど、しっかりとした投球はしてほしい」と内容、結果を求めた。
昨季は5年ぶりの2桁となる10勝(8敗)を挙げたが、プロ入りワーストの防御率4.61と打ち込まれる場面もあった。この日はキャッチボールなどで最終調整した小川も「問題なくきている。まずはブルペンでやってきたことを出して、臆せずに打者にしっかり投げていきたい。もちろん結果を出していきたいと思います」と、指揮官の思いを感じている様子。
同日は36歳のベテラン・坂口智隆外野手も出場予定で今季初実戦を迎える。若手たちにとっては開幕1軍をかけ本格的なサバイバルに突入していく。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
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