41歳プホルス、今季限りで現役引退か 夫人が示唆「契約によれば最後のシーズン」
プホルスは歴代5位の通算662本塁打、同3位の2100打点を記録
エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が今季限りで現役引退する可能性が出てきた。キャンプ初日の22日(日本時間23日)、デイドラ夫人が自身のインスタグラムで明かしたもので、「スポーツ界で最も驚くべきキャリアの1つの最後のシーズン(契約によれば)の初日です。夫であるアルバート・プホルスの話です」と綴っている。
41歳のプホルスは1999年ドラフト13巡目(全体402位)でカージナルス入り。2001年のメジャーデビューから10年連続で打率3割、30本塁打、100打点をマークし、3度のMVPを受賞。カージナルスで2度のワールドシリーズ制覇に貢献した。2012年からエンゼルスでプレー。昨季は39試合出場し、打率.224、6本塁打、25打点だった。通算662本塁打は歴代5位、3236安打は同14位、2100打点は同3位。将来の野球殿堂入りが確実視されている。
デイドラ夫人は「私はこの野球の旅を23年間ともにする恩恵を得てきました。彼がこの素晴らしいレースを終えるにあたり、彼に祝福の言葉をかけることができて万感の思いです。21年間の信じられない野球のスリルをありがとう!」と感謝。チームは6年ぶりのポストシーズン進出を目指している。「エンゼルのように強くフィニッシュしてください。あなたが私たちみんなをいつも通り2021年シーズンも驚かせてくれるのは分かっています」と有終の美を飾ることを期待した。
(Full-Count編集部)