日本通算43勝の前鷹バンデンハークがヤクルト入り 背番号15、NPBが支配下公示
16年にはデビューから14連勝の日本記録を樹立
日本野球機構(NPB)は24日、前ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手をヤクルトの支配下選手登録として公示した。今季でNPB7シーズン目、通算43勝右腕が先発陣に加わる。背番号は「15」となる。
バンデンハークは2015年途中にソフトバンクに入団。6月14日の広島戦(ヤフオクドーム)で来日初登板初先発で初勝利を挙げると、翌年の5月10日ロッテ戦(ヤフオクドーム)での勝利まで、無傷の14連勝を達成し、1966年に堀内恒夫氏(巨人)が記録した初登板からの連勝記録を50年ぶりに更新した。
その後も2017年に13勝、2018年には10勝とソフトバンクの日本一に貢献も、ここ2シーズンは故障により4勝止まりで、オフに自由契約となっていた。
ヤクルトは昨季、100投球回以上を記録したのが小川泰弘投手(119回)のみと、先発の補強が急務だった。2年連続最下位と沈むチームを救う活躍を見せることが出来るか。198センチの長身右腕の復活に期待がかかる。
(Full-Count編集部)