イチロー氏、自宅にブルペンを作る “プロ裏方”ぶりに米賛辞「やっぱりだ」
MLB公式サイトのマリナーズ番記者「イチローは日本の家の庭にマウンドを作ったということだ」
マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が23日(日本時間24日)にアリゾナ州ピオリアで行われているキャンプに合流した。打撃投手を務めるなど現役選手をサポートしているが、裏方としても準備を欠かさなかったようだ。
イチロー氏のプロフェッショナルぶりを伝えたのは、大リーグ公式サイトのマリナーズ番ダニエル・クレイマー記者だ。自身のツイッターでこう綴った。
「すでにライブBP(実戦形式の打撃練習)で投げたイチローだが、冬の間、調子を維持するために、このオフシーズン、日本の家の庭にマウンドを作ったということだ。サービス監督は『ここにいるどのコーチよりも、彼は、間違いなく体を鍛えているよ。これは公言できる』と語った」
投手が本職でないのにも関わらずに自宅にブルペン。多くの米メディア関係者がクレイマー記者のツイートに反応した。
スターディング9(米野球ポッドキャスト番組)「ずっとアルファであり続ける。イチローは与えられたタスクが何であろうと支配する」
モーリー・ブラウン記者(米経済誌フォーブス)「これは、最高にイチローがやりそうなことだ」
リンジー・ワッソン記者(フリーランスジャーナリスト)「イチローはやっぱりイチローだ」
裏方としても常に欠かさぬ準備。多くの米メディア関係者の期待?に応えたようだ。
(Full-Count編集部)