大谷翔平、161キロで二刀流復活へ高まる期待 指揮官「腕の振りは遥かに良い」
大谷は2度目のライブBPで161キロをマーク
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、今キャンプ2度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し最速100マイル(約161キロ)を記録。二刀流での完全復活に向け歩みを進める姿にジョー・マドン監督は「満足している。体の使い方は昨年、私が見た時より上回っている」と賛辞を送った。
トミー・ジョン手術から2年目のシーズンを迎え、ここまで投打ともに制限のないトレーニングを続けている大谷。スプリングトレーニングでは投手として161キロを記録し、打者としても柵越えを連発させ順調な調整が続いている。
完全復活を期待させる大谷の調整ぶりにマドン監督は「満足している。彼は常日頃から非常に自信を持てていると思う」と目を細める。投手としては「腕の振りも遥かに良い」とし、打者としても「足のバランスとバットの軌道は昨年にはなかったものがある」と評価した。
チームとしては“投手・大谷”の復活を今キャンプでは第一に考えているようで「彼のことを私は十分に理解していると思う。メカニックの面で話をすると体の使い方は昨年、私が見た時より上回っている」と、大きな期待を込めていた。
(Full-Count編集部)