前巨人パーラ、右膝完治ならメジャー昇格へ指揮官アシスト「チャンスを与える」
今シーズンからナショナルズに復帰した前巨人のパーラ、招待選手としてキャンプ参加
前巨人で今季から古巣・ナショナルズとマイナー契約を結んだヘラルド・パーラ外野手。スプリングトレーニングでは招待選手として参加しメジャー昇格を目指しているがデーブ・マルティネス監督は「チームの勝利に貢献できると我々は今でも考えている」と大きな期待を込めている。MLB公式サイトが伝えている。
パーラは2019年5月にジャイアンツからナショナルズに移籍し89試合の出場で打率.250、8本塁打42打点をマークし球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献。昨季は巨人に移籍し打率.267、4本塁打13打点と結果を残せず古巣に復帰した。
昨年11月に右膝の手術を受け、現在の状態は70~80%まで回復しているようでマルティネス監督は「彼はまだプレーできるし、チームの勝利に貢献できると我々は今でも考えている。今は彼が健康的いられるように我々は努めている。また試合に出場できる状態になるときは、すぐにでもプレーするチャンスを与えていく」と信頼を置いていることを口にした。
打席に入る際の登場曲「ベイビー・シャーク」が話題になるなど、世界一の立役者となったベテランの復帰に同僚のビクター・ロブレスも「彼の復帰は素晴らしいよ。戻ってきてくれて、みんな喜んでるんじゃないかな」と大歓迎だった。
(Full-Count編集部)