ダルビッシュは「投球術を理解している」 通算129発の同僚が新加入右腕を絶賛
マイヤーズがダルビッシュについて言及「ストライクゾーンを本当にうまく操れる」
大型トレードでカブスからパドレスに移籍したダルビッシュ有投手。スプリングトレーニングでは25日(日本時間26日)に初めてのライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し最速95.2マイル(約153キロ)するなど順調に調整を進めている。新加入した右腕に同僚も“一安心”しているようだ。地元ラジオ局「97.3 The Fan」が伝えている。
2013年の新人王で通算129本塁打をマークする主砲ウィル・マイヤーズ外野手は同僚となったダルビッシュについて「彼の球は素晴らしいという事実に加え、ストライクゾーンを本当にうまく操れるし、投球の術を理解している。しかも長い間ね」と絶賛。
ダルビッシュは昨季、12試合に先発し8勝3敗、防御率2.01をマークし日本人初の最多勝を獲得。サイ・ヤング賞投票でもバウアーに次ぐ2位の得票を集めるなど圧巻の投球を見せ完全復活。メジャーでもトップクラスの実力を誇る右腕と共に球団初のワールドシリーズ制覇を目指すことになるが「同じチームで対戦しなくて済むから、嬉しいと思える選手の一人なんだ」と語っていた。
(Full-Count編集部)