鷹のロボット応援団に新展開 ペッパーが倍の40台に“増員”、担当者「今後に注目を」
レフトスタンドにズラリと並んだ40台のペッパーたち…
ソフトバンクは2日、本拠地PayPayドームへと戻り、中日とオープン戦を戦う。1か月の及ぶ宮崎でのキャンプ生活を終え、今季初の本拠地での試合となる。
コロナ禍で行われた昨シーズン、ソフトバンクのホームゲームで注目を集めたのが「ロボット応援団」だった。人型ロボット「Pepper(ペッパー)」と四足歩行型ロボット「spot(スポット)」による“きもかわ”ダンスが反響を呼んだ。
今季初戦、この「ロボット応援団」も新たに“2021年仕様”に進化を遂げるようだ。この日、ソフトバンクナインが練習を行う中で左翼スタンドには40台に“増員”された「Pepper」たちがズラリと並んだ。昨季は最大でも20台ほどで、実に倍増に。「spot」は姿を消したものの、その光景は衝撃的なものになった。
球団では更なる「ロボット応援団」のストーリー展開を描いているようで、担当者は「今後、開幕までにロボット応援団がどうなっていくか、注目していただきたいです」と言う。昨年も話題となった鷹のロボット応援団。今年はどんな“きもかわ”ぶりを発揮してくれるだろうか。