中日・笠原、早くも開幕ローテ争い暗雲 4安打5四死球6失点で2回途中“強制降板”
初回に押し出し死球などで2点を奪われ、2回にも押し出し四球で失点し降板
■ソフトバンク – 中日(オープン戦・2日・PayPayドーム)
中日の笠原祥太郎投手が開幕ローテ争いで遅れを取る大乱調となった。2日にPayPayドームで行われたソフトバンクのオープン戦。4安打5四死球の大乱調で2回途中で強制降板。継投した橋本も痛打を許し、笠原は6失点となった。
初回、先頭の周東に中前安打を浴びると、中村晃、長谷川に連続四球で満塁に。川島に左前適時打を許して先制点を奪われると、続く松田には押し出し死球を与えて初回から2点を失った。
2回も先頭の甲斐に中前安打を許すと、周東に四球、今宮に左前安打を浴びて満塁に。中村晃を中飛に打ち取り1死としたものの、長谷川に押し出し四球を与えて3点目を失った。ここで与田監督がベンチから出て交代を告げ、左腕は強制降板に。開幕ローテ争いでアピールできなかった。