西武吉川、OP戦初登板1回0封2奪三振 3度のトレード経験した12年MVP左腕が好スタート
ロッテ戦の6回から2番手で登板、1イニングを無安打2奪三振無失点
■ロッテ 4-0 西武(オープン戦・6日・ZOZOマリン)
日本ハムからトレードで西武に移籍した吉川光夫投手が6日、ロッテ戦(ZOZOマリン)でオープン戦初登板。6回から2番手で登板し1イニングを無安打2奪三振無失点の好投を見せた。
4点ビハインドの6回に2番手でマウンドに上がった吉川。先頭の中村奨を133キロのスライダーで見逃し三振、続く安田も125キロのスライダーで空振り三振。岡には四球を与えたが最後は小川を二ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。
最速は142キロだったがスライダー、カーブ、チェンジアップなど緩急を生かした投球で打者を翻弄した。3度のトレードを経験した2012年のMVP左腕が好スタートを切った。