鷹・和田毅、阪神ドラ1佐藤輝に感心 3打数無安打に抑えるも「ルーキーとは思えない」
1、2打席目は連続三振、3打席目は痛烈な当たりの二直に抑える
■ソフトバンク 4-3 阪神(オープン戦・7日・PayPayドーム)
ソフトバンクの和田毅投手が7日、本拠地PayPayドームで行われた阪神戦に登板し、5回1失点と順調な調整ぶりを見せた。初回に一発を許したものの、阪神打線を5安打に封じた。
初回、注目を集めるドラフト1位ルーキー佐藤輝を空振り三振に仕留めた和田だったが、続くマルテに左中間スタンドへのソロを許した。2回も連打でピンチを背負うなど、状態はイマイチだったものの、失点は初回の1点のみ。走者を許しながらも要所を締めて5回76球で5安打1失点という内容で、試合後は「調子自体はいい方ではなかった。真っ直ぐの走りも好調ではなかった。要所要所を凌げたと思います」と振り返った。
ルーキー佐藤輝とは3度対戦し、1打席目は空振り三振。2打席目はファールで粘られながらも12球目で2打席連続の空振り三振に。3打席目は痛烈な当たりとなったが、二直に抑えて3打数無安打に。徐々に対応してきたドラ1ルーキーについて「対戦するごとにアジャストしてくるなと感じた。とてもルーキーとは思えない対応力を感じた。次、対戦する時に怖いな、と。ポテンシャルを秘めている打者」と感心していた。