阪神チェン、OP戦初登板は3回8安打4失点 足に打球直撃のアクシデント直後に崩れる
2回に打球が右足に当たり、その直後に甲斐に満塁本塁打を浴びる
■ソフトバンク – 阪神(オープン戦・7日・PayPayドーム)
阪神のチェン・ウェイン投手が7日、敵地PayPayドームで行われたソフトバンク戦でオープン戦に初登板した。打球が直撃するアクシデントもあり、3回を投げて8安打4失点に終わった。
虎の新戦力にアクシデントが襲った。2回だった、先頭の栗原の痛烈な当たりが右足付近に直撃して内野安打に。続く真砂に右翼線への二塁打を許してピンチが拡大した。佐藤直の捕ゴロが内野安打になり満塁とされると、甲斐には左翼へのグランドスラムを被弾。この回、一挙に4点を失った。
3回も2死から栗原に四球を与え、真砂には左前安打を浴びた。この回は失点こそなかったものの、毎回、走者を背負う苦しい投球に。3回を投げ終えたところで球数は70球に達したため、降板となった。