元楽天の横山貴明氏が現役引退 第2の人生は地元福島の原町火力発電所での勤務
楽天退団後はメキシカンリーグ、日本の独立リーグでもプレーした
楽天で2018年まで5年間プレーし、昨季は四国アイランドリーグplus高知ファイティングドッグスでプレーした横山貴明氏が自身のツイッターで現役引退を報告した。福島県双葉郡浪江町出身の横山氏は2月から福島県南相馬市の原町火力発電所に勤務ししていることを併せて報告している。
横山氏は「ユニホームが作業服に変わり、見たことも聞いたこともない道工具に苦戦中です。今の仕事をしっかり覚えた上で、いずれは野球界にまた戻りたいそんな風に考えています。野球メインにはできないですが何かしらで野球と少しでも繋がっていたいと思っています」などと現在の心境を綴っている。
29歳の横山氏は早大から2013年ドラフト6位で楽天入り。14年にプロ初勝利を挙げ、16年には19試合に登板した。18年に楽天を退団し、19年からはメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズでプレー。同年6月にBCリーグ・福島レッドホープスで選手兼投手コーチとして入団。昨年8月に四国IL・高知入り。昨季は12試合に登板。6勝2敗、防御率1.16をマークした。プロ野球の通算成績は30試合登板、1勝4敗2ホールド、防御率7.05だった。
(Full-Count編集部)