ダルビッシュ、15日レッズ戦でOP戦2度目の登板へ 秋山と対決の可能性高まる

前回登板から中6日でレッズ戦、昨季は秋山と2度対戦し4打数2安打
パドレスのジェイス・ティングラー監督は11日(日本時間12日)、ダルビッシュ有投手の次回登板が14日(同15日)のレッズ戦になることを明らかにした。中6日を空け、今キャンプ2度目の実戦登板で秋山翔吾外野手との対決が実現する見込みとなった。
敵地グッドイヤー(アリゾナ州)でオープン戦2度目の登板に臨むダルビッシュは、カブスに在籍した昨季、同地区のレッズ戦で秋山と2度のメジャー対決。「どの変化球を投げてもちゃんと見えている。本当に紙一重だと思う」と評した“秋山封じ”には至らず、昨季は4打数2安打の対戦成績だった。
ダルビッシュは、7日のロイヤルズ戦で2回を投げ1安打無失点、4奪三振。その内容にティングラー監督は「味方にできてとても嬉しい」と絶賛。最速96マイル(約155キロ)の直球と球団アドバイザーを務める野茂英雄氏からアドバイスを受けたスプリットを披露するなど、ちりばめた7球種の精度に磨きをかけている。
4月1日の開幕投手筆頭と目されるダルビッシュの“秋山斬り”に注目したい。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
