DeNA、前巨人の宮國椋丞との育成契約を発表 背番号「106」、外国人不在で補強

巨人から戦力外となっていた宮國椋丞【写真:荒川祐史】
巨人から戦力外となっていた宮國椋丞【写真:荒川祐史】

通算205試合登板、21勝21敗1セーブ、19ホールド、防御率3.59

 DeNAは15日、巨人から戦力外となっていた宮國椋丞投手と育成選手契約を結ぶことで合意したと発表した。背番号は「106」。2013年には開幕投手を務めた経験豊富な右腕が新天地で再スタートを切る。

 宮國は沖縄・糸満高から2010年ドラフト2位で巨人入り。2012年に1軍デビューすると6勝(2敗)をマーク。2013年には開幕投手を務めた。20歳での開幕投手は1988年桑田真澄以来だった。2015年からブルペンに回り、昨季は21試合に登板し、0勝0敗、防御率5.33。昨オフ戦力外通告を受け、12月には12球団合同トライアウトにも参加していた。通算は205試合登板、21勝21敗1セーブ、19ホールド、防御率3.59。

 昨季の先発ローテーションを守った井納翔一が巨人へFA移籍。エースの今永昇太と東克樹は故障明けのシーズンで、ピープルズ、新外国人・ロメロは来日が遅れて開幕に間に合わない見通しとなっている。先発、中継ぎとして活躍してきた28歳右腕は、まず支配下登録を目指していく。

(Full-Count編集部)

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