内野安打で一塁から生還の“珍現象” 機転利かせた走塁が「それにしても超速い」
投手への単なる内野安打のはずが…走者は無人の本塁へ生還
セーフティバントの内野安打だけで、なぜか一塁走者がホームイン……。プロ野球の世界でも起こりそうにない“珍現象”が、注目されている。守備側の油断が招いた女子ソフトの試合での一幕に、ファンからは「機転の利いた走塁。内野守備にプレッシャーをかけたね!!!」「守備の注意力がないけど、それにしても超速いね」などと驚きの声が上がっている。
NCAA(全米大学体育協会)ソフトボール公式インスタグラムが公開した動画では、走者一塁の場面で打者がセーフティバント。転がされた打球を投手が捕球したが、俊足の打者は一塁に到達して投げられなかった。がっくり肩を落としていると、その隙に一塁走者は三塁を蹴って本塁へ。捕手は三塁のベースカバーに回っていたため、走者は無人のホームに滑り込んだ。
NPBにもソフトバンクの周東佑京内野手ら俊足の選手はいるが、相手の隙をついた“早業”にファンも続々と反応。「内野の守備がいい加減だね」「(お粗末な守備が)恥ずかしい」「なんてことだ!」などとコメントが寄せられていた。