西武栗山は偉業まで74本、オリ増井は“珍記録”に王手 今季パで達成されそうな記録
楽天田中将はNPB通算100勝まであと1勝、日本ハム中田は1000打点へあと「63」
楽天では昨季最多勝を手にした涌井はここまで144勝を挙げ、2445回2/3を投げてきた。150勝&2500投球回に手が届きそうだ。144勝はパ・リーグの現役選手で最多の勝利数である。リーグを代表するエースは史上49人目の快挙となるか。また、日本に復帰した田中将大投手もNPB通算100勝まであと1勝に迫っている。
日本ハムでは、昨季史上初の350ホールドを達成した宮西尚生投手がさらなる記録更新を図る。7人しか到達していない800試合登板まで、必要なのは自身最多タイの66登板。400ホールドまでは43ホールドと、今季の達成には大車輪の活躍が要求される。13年連続50試合登板と安定した働きを見せる鉄腕は、記録にどこまで近づけるか。
昨季は108打点で自身3度目となる打点王のタイトルを獲得した中田翔内野手は1000打点の大台まであと「63」。西川遥輝外野手は300盗塁まであと13盗塁。今季もチームの核として欠かせない2選手が、目前となった節目の記録に挑む。