西武栗山は偉業まで74本、オリ増井は“珍記録”に王手 今季パで達成されそうな記録
オリックス増井浩俊投手はすでに全12球団からセーブを挙げており、さらに12球団から勝利を挙げればNPB史上初(残りはヤクルト)と、こちらの記録に期待がかかる。今季から在籍する能見篤史投手兼任コーチは史上57人目の1500奪三振まであと「4」に迫っている。昨季日米通算2000安打を達成したアダム・ジョーンズ外野手は日米通算300本塁打まであと「6」、1000打点まであと「12」としている。
ここまで選手たちが積み上げてきた数々の記録達成候補を紹介してきた。節目となる大記録達成の瞬間は多くの野球ファンが期待するところ。しかし、さらに見逃せないのが誰も達成したことのない新たな記録への挑戦だ。昨季は周東が“世界記録”を樹立した。今季も誰がどんな記録を生み出してくれるのか、期待をふくらませて開幕を迎えたい。
「パ・リーグ インサイト」岡絃哉
(記事提供:パ・リーグ インサイト)