大谷翔平は「制限なしです」 リアル二刀流&登板前日の打者出場をエ軍GM示唆
ミナシアンGM「思うがままにプレーさせるつもりだし、良い結果が待っている」
二刀流・大谷翔平の復活へノーリミット。エンゼルスのペリー・ミナシアンGMがMLBネットワークに出演し、大谷の起用法について言及。「制限なしです。彼の状態が良ければ、先発登板日前日でも出場することは可能かと。登板翌日でもDHを検討するつもりです」と語った。
メジャー1年目の2018年、エンゼルスはNPB時代の二刀流起用法を踏襲。登板前日は投手調整日に当てられ、翌日は休養日となっていたが、今季はその“ルール”を撤廃。大谷の状態を逐一チェックし、起用法を探っていく考えだ。ミナシアンGMは投打同時に出場するリアル二刀流についても言及。「投球しつつ、打撃もしたいとなれば、状態が良ければ考えます。検討しないことは、何もありません。我々は彼に野球をしてもらいたい。彼は走塁もできる。その才能を信じているし、ジョー(マドン監督)も私も同じ考えを持っている」と期待した。
昨年7月27日(同28日)の敵地・アスレチックス戦で登板翌日に打者出場させた。「思うがままにプレーさせるつもりだし、そうすれば良い結果が待っている」とミナシアンGM。二刀流フル回転へは休養も重要なポイントとなる。あらゆる手段を探っていくつもりだ。
(Full-Count編集部)