ダルビッシュ、4年ぶり2度目の開幕投手決定 指揮官明言、前田健太と日本勢2投手が大役
前田健太もメジャー初の開幕投手、日本人2人の大役も4年ぶり
パドレスのダルビッシュ有投手が4月1日(日本時間2日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦で4年ぶりの開幕投手を務めることが決まった。2018年サイ・ヤング賞のブレイク・スネルは2日(同3日)の第2戦に回る。ジェイス・ティングラー監督がダルビッシュが登板する25日(同26日)のレンジャーズ戦前の会見で明言した。
ダルビッシュはカブス時代の昨季8勝を挙げて日本人初の最多勝を獲得。サイ・ヤング賞争いでは日本人最高位2位に入った。ここまでオープン戦2試合で1勝0敗、防御率0.00。計5イニングで7奪三振、無四球と安定した投球を見せていた。レンジャーズ時代の2017年以来メジャー2度目の大役となる。
昨年12月に専属捕手のカラティーニと共に交換トレードでパドレス入り。2018年サイ・ヤング賞に輝いた左腕ブレイク・スネルらと開幕投手候補に挙がっていた。これまでにティングラー監督は「確実に言えるのは、身長6フィート4インチ(約193センチ)より高い誰かになるだろう」と話し、6フィート5インチ(約196センチ)のダルビッシュの可能性を示唆していた。
日本人ではツインズ・前田健太投手が同日の敵地・ブルワーズ戦でメジャー6年目で初めて開幕投手を務める。日本人2投手が開幕投手を務めるのは2017年のダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)以来4年ぶり2度目だ。
(Full-Count編集部)