巨人がリーグ3連覇へ開幕戦勝利 9回に亀井が史上初の「開幕戦代打サヨナラ弾」
DeNAは田中俊太が古巣相手に気を吐くも…三浦新監督は初陣を飾れず
■巨人 8-7 DeNA(26日・東京ドーム)
巨人は26日、DeNAと開幕戦(東京ドーム)を戦い、8-7で9回サヨナラ勝利を収めた。2点リードの9回に守護神・中川が同点に追いつかれたが、その裏亀井のサヨナラアーチで勝利を収めた。開幕戦での代打サヨナラ弾はプロ野球史上初。
4年連続7度目の開幕投手を務めたエース・菅野智之投手は6回8安打3失点で勝利投手の権利を持って降板したが、別所毅彦、斎藤雅樹を超える球団記録更新はお預けとなった。
DeNAはソト、オースティンら外国人選手を欠き、「3番・一塁」にドラフト2位の牧秀悟内野手を起用するなど純国産打線で挑んだ。巨人を上回る安打を放ったが、あと一歩及ばなかった。初の開幕投手を務めた浜口が安定感を欠き、3回6失点KOと誤算。田中俊が古巣相手に4打数3安打6打点と気を吐き、最後までくらいついたが三浦大輔新監督は初陣を飾れなかった。