大谷翔平は「今キャンプのスター」 MLB公式がOP戦での二刀流を大絶賛
2018年に見せた二刀流「その時の姿を取り戻していることを、オオタニは間違いなく披露している」
メジャーリーグはオープン戦も終盤を迎えている。開幕に向け各チームは開幕ロースターの絞り込みに入っているがMLB公式サイトはエンゼルスの大谷翔平投手を「今キャンプのスターだった」と大絶賛している。
大谷は投打で圧巻の成績を残した。ここまでオープン戦に11試合に出場し打率.571、5本塁打8打点、投げても渡米後最速となる101マイル(約164キロ)をマーク。29日(日本時間30日)のドジャース戦に開幕前最後の登板を果たすが、ここまでは順調そのものだ。
バックスクリーンを超える特大弾、164キロの剛速球を投げ込む姿に記事では「度重なる怪我で成長が妨げられる前、オオタニは2018年に新人王を獲得した。その時の姿を取り戻していることを、オオタニは間違いなく披露している」と、完全復活を確信し、ここまでの調整ぶりには「健康であることを証明した」と伝えた。
シーズンでの起用法についても言及しており、投手では6人制の先発ローテの一角を担い、打者では週3~5試合にDHで出場すると予想。パドレスとのオープン戦で見せた「1番・投手」の“リアル二刀流”についても「驚くべきものだった。レギュラーシーズンでも時折行う可能性がある」と指摘していた。
(Full-Count編集部)