有原航平、OP戦ラストは5回無四球6K3失点 充実のキャンプ総括「準備は出来た」
ピーダーソンに2ラン被弾も5回5安打3失点「ファーストストライクを心がけている」
■レンジャーズ 12-8 カブス(オープン戦・日本時間29日・サプライズ)
レンジャーズの有原航平投手は28日(日本時間29日)、アリゾナ州サプライズで行われたカブス戦でオープン戦4度目の先発登板。5回を投げ、5安打3失点で開幕前最後の調整登板を終えた。無四球で6奪三振をマークし、「高めのストレートが良かった。キャッチャーがうまくやってくれたかなと思います。ファーストストライクを心がけている。それが出来て良かった」と振り返った。
3回まで1安打無失点。4回1死二塁からピーダーソンに右越え8号2ランを浴びた。5回にも1失点して5回75球、5安打3失点だった。「立ち上がりも良くて内容も良かったが、本塁打は制球が甘かった。シーズンではしないようにしたいなと思います」と反省を忘れなかった。
オープン戦は4試合登板し、0勝1敗、防御率3.86。計14イニングで11三振を奪った。「ずっと休みがなく、練習と試合だったので慣れなかったが、後半は慣れてきた。いいキャンプを送れたかなと思います。投げていく中で自信をつかんだ部分もある。準備は出来たと思います。やりたいことは出来た。いいキャンプだったなと思います」と充実した表情で振り返った。