大谷一問一答 右手中指マメ潰すも… 開幕へGOサイン「タイミング的に良かった」

右手中指マメはNPB時代にも悩まされた「その中でどうやって抑えるか」

――今年打者で特によかったキャンプだった。自分への期待感は。
「キャンプで良かった試しは今までないので。もちろん時期的に早めに動いていたっていうのはありますけど、もちろん打てないより打てた方がいいですし、いいのは当然のことなので。必ずシーズン中も波があると思うので、そういう時に、またいつものいい状態にすぐ戻れるように、準備ができればいいかなと思います。そのためのキャンプだと思うので、開幕して1戦目から活躍できるように頑張りたいと思います」

――右手マメはNPB時代と同じか。
「そうですね。同じ感じですね。ゲームの中で60球、80球とか強く投げるの久々なので、そういう出力で投げた時にできるのは結構あることなので。シーズン中ももちろんありますし、その中でどうやって抑えるのかっていうのも技術の1つなのかなと思います」

――当時から中指にできることが多かった。
「中指が多いですかね、どちらかというと」

――治療方法について。
「残っている皮がさらに剥けないように整えることと、あとはしっかり投げることですね、球数というか投げる中でまた強くなっていくので。(シーズン初登板まで)残り5日ですか。投げることが一番大事かなと思いますね」

――初回の最初の打者(ベッツ選手)には普通に投げられているように見えた。マメを気にし出したのか。シーガー選手の辺りなのか。
「そうですね、もちろん浮いている状態の皮なので。滑ったりとかあると思うんですけど、ゲーム中はもちろん集中していますし、なかなか気になるということはないですけど。剥けてしまったら、もちろん投げられないのでその時点で今日は終了っていう感じです」

――全体通して開幕に向けて不安はないか。
「もちろんあるんじゃないですかね。どんな選手でももちろん開幕してみないと分からないと思いますし、あとでどういうスタートするかによって変わってくることももちろんあると思うので。スタートがどうかっていうよりは、どういう感じで終わるか、最終的にどうなるかが大事だと思うので。必ず波があるものだと思うので、その時にどうするかが一番大事かなと思います」

――オープン戦を通じて5割以上の打率を残した。
「もちろん良い打ち方の時は良い成績が残りやすいですし、いい投げ方をしている時はいい成績が残りやすい。ただ、シーズン中だと相手ももちろん良い投手の場合は、こちらがすごく良い状態でも打てない時はたくさんあるので。何が原因なのかっていうのがしっかり捉えられていれば、無駄に変える必要もないですし、何が原因なのか、というのがシーズン中は一番大事なのかなと思います」

――答えが出ているのか。
「構えが一番大事だと思っているので、一番はそこ。バッティングに関しては。動き出しにつながるところなので、まずはしっかり構えてどういう風に見えているかが一番大事なのかなと思います」

(Full-Count編集部)

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