大谷翔平、ノーヒッターとの対戦で2打席連続で凡退 初の開幕戦アーチ出るか

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

ホワイトソックスとの開幕戦に「2番・DH」で先発出場

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間2日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたホワイトソックスとの開幕戦で「2番・指名打者」で先発出場。昨季ノーヒットノーランを達成した26歳右腕ジオリトとの対戦で、第1打席から2打席連続で凡退した。

 2018、2020年の開幕戦では指名打者として出場し、共に初打席初安打を記録していた大谷。今季の初打席は、初級から豪快にフルスイング。カウント1-2から外角高めの変化球にバットは空を切った。4回1死で迎えた第2打席は初球に来た高めの球を振り、三邪飛に倒れた。

 大谷は打者としてオープン戦13試合出場。野手として出場した試合で全て安打を放ち、打率.548(31打数17安打)、5本塁打、8打点、2盗塁をマークした。この日のフリー打撃では10スイングで8本の柵越えを記録。右翼スタンドへ推定125メートルの大きな一発もあった。

 投手では開幕4戦目、4日(同5日)の本拠地ホワイトソックス戦での今季初登板初先発が決まっている。この日の試合前、マドン監督は開幕2戦目まで打者として起用する方針を明言し、初登板前日の3日(同4日)も打者として起用する可能性を示唆した。二刀流の完全復活がかかる今季へ、好スタートを切れるか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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