大谷翔平、待望の初安打は128Mの特大1号2ラン! 城島氏に並ぶ日本人3位タイ通算48本塁打
初回の第1打席では一塁失策で出塁し生還、第2打席から3打席連続空振り三振も
■Wソックス 12ー8 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席で右中間へ今季1号2ランを放った。試合はエンゼルスが8-12で敗れた。
大谷は初回の第1打席で一塁手の失策を誘う打球速度108マイル(約174キロ)の痛烈な打球を放ち、一気に三塁に到達。続くトラウトの三塁内野安打で先制のホームを踏んだ。
その後は3回の第2打席から直球、変化球にタイミングが合わず3打席連続三振に倒れた。だが、6点を追う9回2死一塁の場面で右腕ヘンドリクスから右翼席へ421フィート(約128メートル)の1号2ラン放った。この一発でメジャー通算48本塁打。城島健司氏に並び日本人歴代3位タイとなった。
投手では開幕4戦目、4日(同5日)の本拠地ホワイトソックス戦での今季初登板初先発を予定。この日の試合前にはブルペンで22球を投げ込み、二刀流への準備も進めている。
〇日本人選手のメジャー通算本塁打TOP5
1 松井秀喜 175本
2 イチロー 117本
3 城島健司 48本
3 大谷翔平 48本
5 井口資仁 44本