大谷翔平、圧巻の1号2ランに敵地解説も脱帽 「どれだけ力強いか誰でも分かる」
大谷は6点ビハインドの9回2死一塁で右中間へ今季初安打となる1号2ランを放つ
■Wソックス 12ー8 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し9回に今季初安打となる1号2ランを放った。敵地TV局の解説も「彼がどれだけ力強いか誰でも分かります」と脱帽していた。
意地の一発だった。6点ビハインドの9回2死一塁の場面でここまでノーヒットの大谷が打席へ。守護神ヘンドリクスの97.3マイル(約157キロ)の直球を完璧に捉えた打球は右中間へ飛び込む圧巻の1号2ランとなった。
この試合を中継した敵地TV局「NBCスポーツ・シカゴ」も大谷の一発に声を失った。解説を務めた1980年にサイ・ヤング賞を獲得したスティーブン・ストーン氏は「この本塁打を見れば、彼がどれだけ力強いか誰でも分かります。右打者が数多くいるエンゼルス打線で、彼が登板していない日に左の打棒として活躍する。それこそがエンゼルスが望むことです」と脱帽していた。
豪快な一発のリプレー映像が流れると「これはベルトの高さです。その高さなら彼は対処できます」と称賛すると、実況も「試合はまだ終わってませんよ皆さん。オオタニの2ランです」と称えていた。
(Full-Count編集部)