根尾には最大のライバルに? 中日ガーバーら新外国人3選手が来日、隔離へて合流へ

中日に加入したマイク・ガーバー【写真:Getty Images】
中日に加入したマイク・ガーバー【写真:Getty Images】

ガーバーは昨季3Aで26本塁打を打った長打力が魅力

 中日は3日、マイク・ガーバー外野手とランディ・ロサリオ投手、育成のルーク・ワカマツ内野手の新外国人3選手が来日したと発表した。球団によると、3人とも出国時と入国時のPCR検査では陰性判定を受けており、2週間の隔離期間をへてチームに合流する予定だという。

 ガーバーは右投げ左打ちの外野手。メジャーでは2018年の18試合、2019年の12試合の計30試合の実績しかないものの、昨季は3Aで26本塁打を放った長打力を持つ。まだ28歳と若く、伸び代にも期待される。チームでは現在、左翼で根尾昂内野手が出場を続けているが、ガーバーの順応能力次第ではその座を脅かす存在となってくる。

 ロサリオはドミニカ出身の26歳で、最速156キロのストレートを武器とする左腕。2010年にツインズと契約し、カブス、ロイヤルズと渡り歩き、メジャー通算69試合に登板。6勝1敗1セーブ、防御率5.00の成績を残している。インディアンス傘下でプレー経験のあるワカマツは、元マリナーズ監督のドン・ワカマツさんを父に持つ。

 チームではビシエドが開幕から中軸を担い、守護神のライデル・マルティネスも1軍合流間近。ここに新助っ人の力も加え、序盤戦に勢いをつけていく。

(Full-Count編集部)

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