大谷翔平、第4打席で同点適時打! 約183キロの弾丸ライナーで2戦連続安打
「2番・DH」でスタメン出場、第2打席で快音
■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間9日・ダンイーデン)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。7回の第4打席で、同点の右前適時打を放った。2試合連続安打もマーク。「2番・投手」で“リアル二刀流”を務めた4日(同5日)のホワイトソックス戦以来の3号アーチにも期待がかかる。
ブルージェイズの先発右腕・ストリップリングに対し、初回の第1打席は空振り三振、2回の第2打席は痛烈な一直に倒れ、5回の第3打席も空振り三振に封じられていた大谷。しかし1点ビハインドで迎えた7回2死三塁の第4打席、ブルージェイズの3番手・ロマノから快音を奏でた。右翼への痛烈ライナーで、打球速度113.8マイル(約183キロ)を記録。6日(同7日)のアストロズ戦から2戦連続安打と開幕から打撃で存在感を放っている。
メジャー4年目の今季は、開幕からの6試合で打率.300(20打数6安打)、2本塁打、OPS1.033をマーク。マウンドでは渡米後最速タイの101.1マイル(約162.7キロ)を叩き出すなど、投打で充実の姿を見せている。二刀流完全復活へ向け、シーズン序盤から躍動している。