大谷一問一答 メジャー通算50号ににじむ長距離砲の自負「やっぱり求められている」
打撃の心情は「ストライクを振ってボール球を見逃す。基本的で難しいところ」
――2打席目に外角低めを攻められた。3打席目で初球でいけたのか。
「打ったのもタイムリーも外のかなりいいところのチェンジアップなので。何球か、その前に見せてもらっているところですし。そういう意味では連続で来ていたので、対応もその分できたのかなと思いますね」
――メジャー4年目で通算50本塁打。
「素直に嬉しいかなと思いますけど。今年もまだ始まったばかりなので、通算というよりかは今年もっともっと打てるように頑張りたいなと思っています」
――キャンプ地で公式戦をすることについて。
「クラブハウス、ロッカールームも比較的広くて綺麗ですし、そんなにキャンプ地だっていう感じはないですけど。やっぱりお客さんの制限だったりかなりあると思うので、そこら辺で違いはあると思います」
――強打者がいる中で通算50本塁打を積み上げた。
「去年やっぱり良くなかったですし、そういう波があるよりかは、年間通して計算できるのが大事かなと思うので。やっぱり長打を求められていますし、塁に出たら走ったりとか進塁したりとかあると思いますけど、一番は長打で点を稼ぐっていうところだと思うので。そこは継続して。大振りになるわけではないですけど、やっていけたらいいかなと思っています」
――練習中に指に何かつけていた。
「今日ですか? 今日はしていないですね。昨日はテーピングというかバンテージを巻いてはいたので。昨日はまだ早いなっていう段階だったので、今日はもうそろそろ外して刺激入れてっていう感じかと思います」
――イチローはウイニングショットを打つ。打撃の信条は。
「うーん、ストライクを振ってボール球を見逃すっていう。どのカウントでも関わらず。一番まあ基本的なところで、一番難しいところなので。レベルが高くなればなるほど、やっぱりストライク来た球でも、もちろんファウルになる確率も高くなりますし。尚更、ボール球を振ってしまったら、それだけ率が低くなるんじゃないかなと思うので。一番は自分が打てるストライクの球をしっかりと振っていく。それができれば必然的にコンタクトも、ハードコンタクトができる率が高まってくるのかなと思います」
――ここまで全試合出場。規定打席到達について。
「どうなんですかね。それよりはしっかりとコンスタントに1年間出続けた方がもちろんいいんですけど、その中で出られる試合、出れない試合があると思うので。またチームのスタメン使う使わないの方針あると思いますけど、できる限り出たいし、打ちたいし、投げたいし、っていうのは常には思っているので。むしろ、そう思われるように、監督に使いたいと思うように結果を出していければ十分かなと思います」
――バットをアオダモからバーチ材に変えた効果。
「去年の方がよりトップに重さがある感じのイメージのバットなので。今年はどちらかというと均等に。飛距離はその分出にくいのかなっていうのはありますけど、その分フィジカルも強くなっていますし。どんなバットでも芯付近に当たれば、ホームランはできるのではないかなという自信はあるので。その分、率よりのバットになっているのかなと思います」
(Full-Count編集部)