大谷翔平の3号ソロは「文句なし」、片手フェン直二塁打は「別次元」 米メディア称賛の嵐
第2打席では満塁から走者一層のタイムリー二塁打、第3打席で3号ソロ
■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間10日・ダンイーデン)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で4試合ぶりとなる3号本塁打を放ち、メジャー通算50号に到達した。逆方向へ圧巻の一発に米メディアは「相当なパワーを見せつける」「文句なし」と驚きの声を上げている。
大谷は2回2死満塁で迎えた第2打席で走者一掃となる右翼フェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち6日(同7)日のアストロズ戦から3試合連続安打をマーク。さらに5回の先頭で迎えた第3打席ではバックスクリーン左へ422フィート(約129メートル)、打球速度108マイル(約174キロ)の4試合ぶりとなる豪快な3号ソロを放った。
開幕から快音を響かせる大谷に米メディアも称賛の嵐だ。地元TV局「スポーツネット」でレポーターを務めるベン・ワグナー氏は自身のツイッターで「文句なしの一発」と称えると、ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会者ブレント・マグワイアー氏も「逆方向へ相当なパワーを見せつける」と仰天していた。
また、右手1本で右翼フェンス直撃のタイムリー3点二塁打に地元TV局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「彼が使ったのは腕だけです。どれくらいのパワーを備えているかがわかりますね。インクレディブル」と唖然。MLB公式サイトも「オオタニは別次元だ」と驚きの声を上げていた。
(Full-Count編集部)