大谷翔平、13日にブルペン投球再開の可能性 マドン監督「コーチと話して確認」
下半身を強化した大谷の成長を実感「彼の近くに行くと、体の大きさを感じる」
■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間11日・ダンイーデン)
エンゼルスのジョー・マドン監督が10日(日本時間11日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦を前に会見を行いマメの影響で次回登板が決まっていない大谷翔平投手が12日(同13日)にブルペン入りする可能性を示唆した。
大谷は投手として4日(同5日)のホワイトソックス戦で今季初先発し公式戦自己最速タイとなる101.1マイル(約162.7キロ)をマークするなど5回途中2安打3失点(自責1)の力投。だが、その後は右手中指のマメの治療のため次回登板が12日(同13日)からのロイヤルズ戦以降になることが決まっていた。
この日の試合前、マドン監督は“投手・大谷”の状態について「月曜日にカンザスでブルペン投球をする予定だが、詳しくは後でわかると思う。マット・ワイズ(投手コーチ)と話して状況を確認する」と、敵地で行う13日のロイヤルズ戦でブルペン投球を再開させる可能性があることを明かした
また、この冬に下半身を強化した大谷の体については「彼は力強い。彼の近くに行くと、体の大きさを感じる。良いトレーニングをたくさん積んだのだろう。全ては基礎的な部分から始まっている」と目を細めていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)