エ軍、退場のマドン監督が深夜の会見でご立腹 リプレー検証の速さに「カチンときた」
3回の攻撃で退場処分となったマドン監督「もっとまともに調べるに値する出来事」
■ブルージェイズ 15ー1 エンゼルス(日本時間11日・ダンイーデン)
エンゼルスは10日(日本時間11日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦を1-15の大敗で連勝がストップした。ジョー・マドン監督は3回の攻撃で退場処分となったが試合後は問題の場面を振り返り「カチンときた」とご立腹だった。
エンゼルスは先発のキンタナが2回途中5安打7失点で早々に降板。2回無死一、二塁の場面では相手のスライディングを巡ってマドン監督がチェレンジを求めたが判定は覆らず。さらに3回の攻撃では先頭レガレスの遊ゴロは際どいタイミングとなりビデオ判定を求めたが結果は変わず。不満を口にし指揮官は退場処分となった。
試合後の会見に姿を見せたマドン監督は退場した場面を振り返り「リプレー検証が終わるのが早すぎた。もっとまともに調べるに値する出来事だった。ああやって早く片付けることが気に入らなかった。それがカチンときた」と語った。
雨の影響もあり試合開始が遅れ試合終了時刻は深夜1時6分と日付を跨ぐ長い1日となった。深夜に行われた試合後会見で指揮官の怒りは収まらなかった。