巨人・廣岡大志が移籍後初アーチ 昨季の沢村賞、中日・大野雄から値千金勝ち越し弾
先発サンチェスは8回1死まで無安打1失点の“怪投”で降板
■巨人 ー 中日(13日・東京ドーム)
ヤクルトからトレード加入した巨人・廣岡大志内野手が13日の中日戦(東京ドーム)に「7番・一塁」で出場。移籍後初アーチを放った・1-1で迎えた7回2死、昨季沢村賞を受賞した中日・大野雄大投手の146キロを捉え、右翼席に運んだ。
6年目の廣岡は3月上旬に田口麗斗投手とのトレードでヤクルトから加入。今季はここまで7試合に出場、打率.182(11打数2安打)だった。この日は先発が左腕の大野雄ということもあり一塁で4度目の先発出場。最初の2打席は凡退したが、3打席目で見事、結果を出した。
巨人は先発のサンチェスが8回途中まで無安打1失点投球。2回に四死球で招いたピンチで平田の二ゴロで1点を与えたが1本も安打を許さず、8回1死109球を投げたところで2番手中川に交代した。サンチェスは7回1/3を無安打8奪三振5四死球1失点という内容だった。