鷹が「タカガール・デー」で13年目のピンクリボン運動を実施 中村晃が乳がん患者と交流
今季の「タカガール・デー」は5月8日、9日の西武戦で実施される
ソフトバンクは14日、5月8日と5月9日の西武戦で開催する「タカガール・デー2021」において、乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓発・推進する「ピンクリボン運動」の取り組みを実施すると発表した。この「ピンクリボン運動」はソフトバンクとして13年目を迎える活動となる。
「ピンクリボン運動」では選手がピンクリボンユニホームを着用して試合に臨み、そのユニホームは後日、「ピンクリボンチャリティーオークション」に出品される。また、球場内のベースやネクストバッターズサークルなどもピンリボンデザインとなり啓発活動に繋げ、PayPayドーム外周では検診車による乳がん検診も実施される。
中村晃外野手が安打数に連動して認定NPO法人「ハッピーマンマ」へ寄付を行うことも併せて発表に。この活動は4年目となり、1安打につき1万円を、乳がん啓発活動や乳がん患者サポートのために寄付する。中村晃はこの日、乳がん経験者や乳がん患者のファンとオンライン交流会を実施。「野球をしていることで元気、勇気をもらえると言ってもらえるのは励みになります。いいプレーをして、応援に応えられるように頑張っていきます」と語っていた。
また、2020年度の活動では、ロッテの鳥越裕介2軍監督の寄付金も含み、845万5716円が集まり、この日、中村晃から認定NPO法人「ハッピーマンマ」の大野真司・代表理事に贈呈された。
(Full-Count編集部)