阪神・藤浪、自ら援護の1号2ラン! 左中間スタンドへ打球速度161キロの衝撃弾

4、5回のピンチをしのいだ直後、自らのバットで勝ち投手の権利
■阪神 ー ヤクルト(16日・甲子園)
阪神の藤浪晋太郎投手が16日、打者顔負けの豪快な一発を放った。0-0で迎えた5回、めいっぱいバットを振ると、打球は左中間スタンドへ。場内に表示された打球速度は161キロの衝撃弾で、自らに勝ち投手の権利を呼び込んだ。
3回までヤクルト打線を無安打に抑えて順調に滑り出した藤浪。4回は2死満塁を招きながらも内川を二飛に打ち取り、5回も1死一、二塁を三ゴロ併殺打で切り抜けた。その直後、2死二塁をなった場面で、フルカウントから石川のストレートを強振。左中間スタンドに飛び込む今季1号2ランとなった。