大谷翔平、21日レンジャーズ戦で復帰登板の可能性 マドン監督が示唆「考えられる」
試合前に30球投げ込む「最終的な決断は明日まで待つ必要がある。可能性としては火曜日」
■エンゼルス ー ツインズ(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスのジョー・マドン監督は17日(日本時間18日)、本拠地でのツインズ戦を前にオンライン会見の取材に応じた。右手中指マメの影響で登板を回避している大谷翔平投手が20日(同21日)のレンジャース戦で復帰登板する可能性を示唆した。
この日、大谷は試合前にマウンドで30球を投げ込み状態を確認。マドン監督は実際に投球内容を見ていないが「しかし順調だったと聞いている。指の状態を確認していた。アダム(トレーナー)も指の状態は非常にいいと感じていた。明日プランを立てようと思う」と語った。
コーチ陣から大谷の状態について「私が聞いたのは全てが前向きな話だったということ」と納得しているようで、この後は首脳陣と話し合う予定で「最終的な決断は明日まで待つ必要がある。可能性としては火曜日が考えられる」と、21日のレンジャーズ戦で復帰登板する可能性を示唆した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)