「今季最高のプレー」386億円男の超絶スーパープレーは捕球確率わずか10%…
ダルビッシュとカーショーの投げ合いとなった試合で飛び出した美技
■ドジャース 2ー0 パドレス(日本時間18日・サンディエゴ)
ダルビッシュ有投手とクレイトン・カーショー投手の息詰まる投手戦となった17日(日本時間18日)のパドレス対ドジャースの試合。両投手の好投が光った試合だが、試合の最後を締めたのは、12年総額3億6500万ドル(約386億円)でドジャースと契約を結ぶムーキー・ベッツ外野手による“捕球確率10%”のスーパーキャッチだった。
ドジャースの2点リードで迎えた9回のパドレスの攻撃。2死二、三塁のピンチでパドレスのファムが放った打球は右中間への鋭いライナーに。落下点目掛けて走ったベッツは頭から突っ込み、地面スレスレのところで打球をグラブに収めるダイビングキャッチ。歓喜のあまり、起き上がると自らの胸を叩き、雄叫びをあげた。
MLB公式データ計測システム「スタットキャスト」によると、この打球の捕球確率はわずか10%。落下点までの52フィート(約15.8メートル)を3.3秒で辿り着いたベッツのプレーに、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者も「なんてプレー」と驚きの声をあげていた。
また、MLBの公式ツイッターがこの動画を公開すると、ファンからも絶賛のコメントが殺到。「なんて選手だ。彼がドジャースにいて本当に幸運だ」「これはクレイジーだ」「この男が大好きだ」「すでに今季最高のプレー候補」これ以上はありえない」「いくらでも金を積める」とのコメントが寄せられていた。