大谷一問一答 有原に笑顔で試合前挨拶「ピリ付くことない」2打席凡退も「良かった」
有原との初対決は一ゴロ併殺打と中飛「結果以上に内容はすごく良かった」
■レンジャーズ 6ー4 エンゼルス(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。元チームメートの有原航平に一ゴロ併殺打、中飛に打ち取られ、4打数無安打2三振に終わった。打率.309。試合後にはオンライン会見に応じ、2学年上の先輩・有原との初対決や20日(同21日)の登板へ向けた意気込みを語った。
――有原との対戦を振り返って。
「1打席目も2打席目も見え方はすごい良かった。これから何回もやる相手。いい感じでボールが見えているのは今後につながるかなと思います」
――右手中指のマメの状態は。
「気にはなっていないので、実戦のマウンドとブルペンの投球はまた強度が違うが、ブルペンの中では全然大丈夫かなと思います」
――登板翌日に打者として出場したいか。
「いけるならいきたいと思っています。まずは明日の登板をしっかりこなすこと。そこから考えたいなと思います」
――2打席目は打った瞬間に本塁打と思ったか。
「思いましたね。戻されたというのが率直な感想ですけど。当たり的には今シーズンの中でもいい、本塁打の中でもいい感じの打球だったので。入らなかったら入らなかったでいいとして、捉え方としては間違っていないので良かったかなと思います」
――マメは気になる球種はあるのか。
「比較的に大きいマメだったので、真っすぐ系が引っかかるのかなと思いますね。スプリットは(指の)内側に出来やすいと言ったらできやすいですけど、この間は出来なかったので。スプリットではないかなと思います」