ロッテ佐々木朗希、楽天新助っ人にプロ初被弾&初失点 3回2失点、3者連続三振も
前回登板と同じ3イニング、152キロをバックスクリーンに運ばれる
ロッテの佐々木朗希投手が20日、イースタン・リーグの楽天戦(森林どり泉)に先発した。公式戦3度目の登板で、初回に本塁打を浴びてプロ初失点。3回を投げて2安打2失点の内容だった。
佐々木朗は初回、2死走者なしから楽天の新外国人・ディクソンに152キロをバックスクリーンに運ばれソロを被弾。2回は3者連続三振に斬ってみせた。続く3回は野手の失策と単打、四球で無死満塁に。カスティーヨの三ゴロで1点を失ったが、後続は抑えてこの回で降板となった。
プロ2年目を迎えた“令和の怪物”。公式戦初登板となった今月2日のヤクルト戦では2回1安打無失点に抑え、中6日で迎えた9日の西武戦は3回1安打無失点と結果を残していた。順調にステップを踏んでいる中で、課題も残るマウンドだった。