「MLB捕手が理解してない…」誰にタッチ? 走者2人を前にオロオロ“混乱の挟殺”
三本間の挟殺プレーで三塁ベースに三走が戻ったが…
■カージナルス 12ー5 ナショナルズ(日本時間20日・ワシントン)
19日(日本時間20日)に行われたカージナルス対ナショナルズの1戦で捕手が挙動不審になる珍プレーが行った。塁の占有権を迷いに迷った行動にファンも「これは滅多に見られない」「MLBの捕手が理解してないことがびっくり仰天だ」と呆れかえっていた。
問題の場面は5回だった。無死二、三塁の場面でカージナルスのモリーナが放った打球は三塁手のグラブを弾き遊撃へのゴロに。三走・ゴールドシュミットが飛び出したため遊撃から本塁へボールが渡り、挟殺プレーとなったが捕手のゴームズは三塁ベース付近まで追いかけたが優先権が分からず右往左往。三塁に戻ったゴールドシュミットに軽くタッチし、その後は迷いながらも目の前まで来ていた二走・アレナドをタッチし、ようやく1アウトを奪った。
この時の三塁ベースの占有権は先の走者だったゴールドシュミットにあるため勿論タッチしてもセーフ。頭がパニックしたゴームズの挙動不審な行動をMLB公式サイトの「Cut4」公式ツイッターが動画で公開すると、ファンからは呆れたコメントで埋め尽くされた。
「これは滅多に見られない」
「オーマイガー」
「前の走者に塁の占有権があることをMLBの捕手が理解していないなんてびっくり仰天」
「ランナーにタッチして審判を見ちゃってるよ…」
世界最高峰の舞台とされるメジャーリーグで起こった珍しいプレーに目の肥えた米ファンたちも頭を抱えていた。