大谷一問一答 右手マメ復帰登板は「指のかかりが今イチ」「ストレス溜まるリズム」
首を傾げる場面目立つ「終始、自分に納得いっていなかった」
――理論的には落ちる系は回転数落としたいと思うが。
「どうですかね。あまりスプリットに関しては、なんて言うんですかね、不規則というかカットしたり右側に流れたりとかそういう球種だと自分では思っているので、どちらかというと回転がかかっていた方が打者としては判別もしにくいですし、有利になる点が多いかなと思っています」
――真っすぐに関して。前回カット気味の真っすぐがあったが、あれはカットボールか。
「スプリットがカットしたりとかですかね。もちろん真っスラみたいな感じで真っすぐがカットすることもあるんですけど」
――初回だけで28球。2回以降、球数が気になったか。
「どこまでいけるか。その時次第というか、意図的に減らすというか、本当1人1人切っていく方がベターだと思っているので、そういう意識では普通にいますけど」
――走者は出したが、結果的には無失点。外野に飛んだのは1つだけ。内容は次に向けてつながったか。
「自分でピンチを招いて、自分で抑えてっていうだけの感じだったなので。ヒット性が少ないというのは良いことではありますけど、根本的に自分でピンチを作るのは、いらないことなので。なるべく減らした方がやっぱり失点のリスクも低いかなと思います」
――首を傾げる場面が多かった。メカニック的なことか。
「終始、自分には納得いっていなかったですけど、試合の中なので、投げている時はもちろんあまりそういうのも考えないようにしていますし、もちろん目の前の打者を抑えることに集中はしている。あとはイニング間はやっぱりキャッチャーとのコミュニケーションだとか、今日の自分の球種の状態だったりとか確認しないといけないので、良くないなと思いながら、コミュニケーションはとっていました」