大谷一問一答 右手マメ復帰登板は「指のかかりが今イチ」「ストレス溜まるリズム」

前回フォーシーム平均157.9キロから平均153.9キロに「最初から100%でいく感じではなかった」

――球速は抑えめに入ろうと最初から考えていたか。
「ある程度はそうですね。もちろん指先に関しても100ではないので、試合の中で投げないと良くならないので、もちろん最初から100%でいくという感じではなかったですね」

――4回のカルフーン選手への投球、スプリットがカット気味になっていた。自然か、意図的か。
「どのボールなのかは覚えていないですけど。左のインコースとかに投げる時はカットしたりします」

――意図的か。
「意図的にというか、そういう風に曲がってくれたらいいなっていうくらいの感じで投げたりします」

――マメは問題なかったか。めくれたりなど。
「それはないですね。状態は終始よかったです。感覚のズレみたいなのもはありますけど。全体的に無事に終わりました」

――今季は直球の回転数が上がっているが、意図と制球への影響は。
「回転数は上げようと思って上げているわけではないので、もちろん体の状態が良かったりとか、指先のかかり具合が良かったりとかあると思います。真っすぐの握り自体でも多少変わってくるので。回転数というよりは、なんていうんですかね、自分がどのくらい球に対して力が伝わっているかというところの方が、感覚的なところの方が、投げている上で大事かなと思っています」

(Full-Count編集部)

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