日ハムドラ1伊藤、連続奪三振は新人記録の23回でストップ 1980年の木田勇超えならず

ロッテ戦に先発した日本ハム・伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦に先発した日本ハム・伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】

これまで19回を28奪三振&ロッテ戦の4回まで毎回三振も5回に途切れる

■ロッテ ー 日本ハム(21日・ZOZOマリン)

 日本ハムのドラフト1位・伊藤大海投手が21日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。4回まで毎回三振を奪い、1980年の木田勇(日本ハム)に並ぶ新人記録の23イニング連続奪三振を達成した。しかし、5回は三振を奪えずデビューから続いていた毎回奪三振は途絶えた。

 苫小牧駒大からドラフト1位で入団した右腕はこの試合まで3試合19回を投げて毎回の28三振を奪った。打線の援護に恵まれず白星は手にしていない(0勝2敗)が防御率2.37と好投を続けてきた。

 この日も1回にマーティン、中村奨から、2回にレアード、3回に田村、4回にマーティンから三振を奪って連続奪三振を23回として木田に並んだ。しかし、5回は無死一塁から山口を投併殺打、藤岡を中飛で無失点だったが三振は奪えなかった。

 連続イニング奪三振のプロ野球記録は2015年のサファテ(ソフトバンク)で43イニング、日本投手では2020年の山本(オリックス)で25イニング。

【動画】新人記録に並ぶ23イニング連続奪三振の瞬間

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