大谷翔平が日米通算100号 被弾の右腕は感服「もっと見たい、きっと楽しい」
レンジャーズのフォルタネビッチ、投手・大谷に「非常に感銘を受けた」
■レンジャーズ 7ー4 エンゼルス(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・レンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で右中間へ4試合ぶりの5号ソロを放ち、プロ9年目で日米通算100号本塁打をマークした。
節目のアーチは3回2死だった。フォルタネビッチのスライダーを捉えた。飛距離402フィート(約122メートル)、打球速度107マイル(約172キロ)。登板翌日のアーチに被弾した敵軍右腕も驚愕だった。
「バックドアスライダーとして機能する球を投げたが、ちょっと内に入ってしまった。彼のような選手はそういう球を見逃さずにダメージを与えるのがとてもうまい。もっとオオタニのことを見たいと思う。彼とまた戦ってチェスマッチがしたいね。きっと楽しいだろうね」
前日20日(同21日)には大谷の投球を見た。「投げるのを見るのは初めてだったが、非常に感銘を受けた。スタッツを見ると、速球では全てのスタッツが(リーグ上位者を示す)赤なんだ(笑)」。稀有な二刀流選手との投げあいも心待ちにしている様子だった。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)