DeNAラミレス前監督の“10日前の分析”が話題 助っ人“アベック弾”がズバリ的中
自身のYouTubeチャンネルで外国人は「良い状態になるまでには40〜50打席は必要なんだ」と分析
DeNAのオースティン外野手とソト内野手が29日の敵地・広島戦で、ファン待望のアベック弾を放った。まずは同点の4回にオースティンが2試合連続となる3号ソロ。2死からソトが右翼へ2号2ランを放った。この“競演”をまるで予想するかのように分析していたのが、ラミレス前監督。10日前に公開したYouTube「ラミちゃんねる」での“解説”に注目が集まっている。
チームは最下位に低迷しているが、流れを変える存在となりうるのが、2人の助っ人の存在だ。ラミレス前監督は10日前にアップした動画「ラミちゃんのプロ野球分析ニュース #4」の中で「オースティン選手とソト選手が戦列に戻ってきたのは非常にプラスになるだろうね」と紹介。続けて、「いつも言っているが良い状態になるまでには40〜50打席は必要なんだ。現状は20打席ぐらい立っているから今後はもっと良くなっていくと思う」と当時、解説していた。
そして、この日、初のアベック弾を放った2人。この日の試合までソトは45打席で41打数7安打、オースティンは51打席で47打数14安打の成績。オースティンに関しては2試合連続弾となっており、ラミレス監督の予想通り、40打席を上回ったあたりから兆しを見せている。ラミレス監督は現役時代から自身の経験を踏まえて送る外国人選手への指導、アドバイスは適切と評判だった。ネット上でもファンの間では話題にあがり、再び“ラミレス有能”説が浮上している。