「こんな深い位置からのライトゴロ初めて見た」 “元投手”のレーザー発動に拍手喝采
定位置やや後ろ寄りから文字通り矢のような送球「ほんとにすごいこれ」
3日に行われたイースタン・リーグの西武-楽天戦(カーミニーク)で、“鬼肩”発動による「ライトゴロ」が生まれた。西武の木村文紀外野手が見せた“してやったり”の美技に「こんな深い位置からのライトゴロ初めて見た」などと驚きの声が上がっている。
西武1点リードの6回1死走者なしで、楽天の岩見が放った痛烈な打球は右前へ。右翼手の木村は捕球するや、躍動感たっぷりに一塁へ猛然と送球。打者は体重100キロを超える巨漢とはいえ、定位置よりもやや後ろに構えていた状況だったが、悠々とアウトにして見せた。
32歳の元投手が見せた強肩を「パーソル パ・リーグTV」の公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「くそかっこいい。この守備力はやっぱりもったいないよなぁ」「ニコニコ木村可愛い」「ほんとにすごいこれ」などとコメントが寄せられていた。この試合で木村は一発を放つなど、好守で躍動した。