前田健太、約1か月ぶり2勝目 6回途中無失点8奪三振、ピンチ脱出で雄叫び
4月8日のタイガース戦以来となる白星に
■ツインズ 6ー5 レンジャーズ(日本時間4日・ミネソタ)
ツインズの前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのレンジャーズ戦に先発し、今季2勝目をマークした。6回1死まで2安打無失点8奪三振と好投。ツインズは6-5で勝利し、前田は4月7日(同8日)のタイガース戦以来、約1か月ぶりの白星を手にした。
今季6試合目の先発となった前田。直近2試合はともに3本塁打を浴びて7失点、5失点と苦しい投球となっていたが、この日は奪三振ショーを展開した。
初回2死から、ロウを見逃し三振に仕留めて3者凡退の立ち上がり。2回には四球とダールの中前安打などで2死二、三塁のピンチを招いたものの、カルバーソンを空振り三振に。3回も2死から四球と単打などで二、三塁とされたが、ギャロを空振り三振に仕留めて窮地を脱した。2度のピンチ脱出の際に前田は雄叫びをあげた。
4回はガルシア、ダールと連続三振を奪って、前のイニングから3連続三振に。5回はカルバーソン、トレビーノを内野ゴロに仕留め、カルフーンは見逃し三振に。6回もマウンドに上がり、先頭のソラックを三ゴロに仕留めたところで降板に。前田は5回1/3を投げて2安打無失点8奪三振の好投で救援陣にあとを託した。
ツインズは2回に相手守備陣のミスで先制。3回にはドナルドソンの適時二塁打で1点を追加し、6回には一気に3点を加点してリードを広げた。9回に1点差まで迫られたものの、リリーフ陣が辛くもこのリードを守った。前田は4月7日(同8日)のタイガース戦以来となる今季2勝目を手にした。
(Full-Count編集部)