大谷翔平の投球は「誰が見てもストライク」 敵番記者も同情した球審の判定が波紋
ディアスに投じたスライダーはストライクゾーンを通過しているように見える
■レイズ 3ー1 エンゼルス(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のレイズ戦に先発。5回0/3を1安打7奪三振6四球無失点で勝利投手の権利を得て降板したが、救援陣が打たれて2勝目はならなかった。この日は球審の判定にも泣かされたようで、明らかにストライクと見られる一球がボールとされて四球になる場面も。この判定にはファンからも批判の声があがっている。
話題になっているのは3回2死、フルカウントからヤンディ・ディアスに投じた82.6マイル(約133キロ)のスライダー。内角から曲がり、ストライクゾーンを通過したように見えるが判定はボールで四球になった。「タンパベイ・タイムズ」のレイズ番記者マーク・トプキン氏は自身のツイッターに「レイズのディアスは、球審以外の誰が見てもストライクの球で四球になった」と綴っている。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がこのシーンの動画を投稿するとファンは反応。「私たちはロボット審判を求める。今すぐだ!」「どんどんバカバカしくなってきている」「これがボールと判定されるなんて。オーマイガー」「これは私たちがストライクと呼ぶもの」「83マイルがど真ん中に来ている。フレーミングが悪いとか関係ない」「悪いなんてレベルじゃない」「フレーミングが悪かろうが言い訳にならない」などのコメントが寄せられている。