完全試合の翌日にノーノー達成! 女子ソフト・トヨタ自動車が2日続けて偉業
三輪さくらがリーグ史上13人目の完全試合、翌日に後藤希友が快投
日本女子ソフトボールリーグのトヨタ自動車レッドテリアーズが、2日続けて偉業を達成した。8日のシオノギ製薬ポポンギャルズ戦(きらやかスタジアム)で、三輪さくら投手が自身初となる完全試合。さらに翌9日の豊田自動織機シャイニングベガ戦(同)では、後藤希友投手がノーヒットノーランを演じ、1-0で勝利した。
8日のシオノギ製薬戦は、2回までに打線が3点を先取。5回には2ランとソロで3点を加えた。立ち上がりから援護を受けた三輪は、打たせて取るピッチングで走者を許さず。リーグ史上13人目の完全試合達成者となった。
一方、9日の豊田自動織機戦は4回まで両チーム無得点の展開。トヨタ自動車は5回1死一、二塁から相手野手陣のミスに乗じて先制のホームを踏んだ。得点はこの1点だけとなったが、左腕の後藤が無安打投球で7回を投げ切った。
勝利の瞬間、抱き合って喜ぶトヨタ自動車の選手たちの姿をチームの公式ツイッターが動画で公開。ファンからは「え? まじ? 昨日の完全試合に続いてのノーヒットノーラン? すごくない?」「おめでとうございます」などと驚きと祝福の声が寄せられていた。